ジャパンラグビートップリーグ2008-2009 第8節 試合結果

日にち:12月6日(土)   場 所:秩父宮ラグビー場(東京)  時 間:14:00キックオフ  観客数:4161人  レフリー:牧野伸孝

 

横河武蔵野

アトラスターズ

横河武蔵野アトラスターズ

0

×

64

東芝

ブレイブルーパス

東芝ブレイブルーパス

T

G

PG

DG

 

T

G

PG

DG

0

0

0

0

0

1st

31

5

3

0

0

0

0

0

0

0

2nd

33

5

4

0

0

T=トライ(5点) G=ゴール(2点) PG=ペナルティゴール(3点) DG=ドロップゴール(3点)

トップリーグ2008-2009順位表→

 

最後までトライを狙う姿勢貫く

日本のトップチーム相手に、アトラスターズは前に出続けた。

トップリーグ2008-2009第8節、東芝ブレイブルーパスに挑んだアトラスターズは前半から自陣でのプレーを余儀なくされる。「ラック近くを攻める」ゲームプランを立ててのメンバー構成だったが、途中、Eサモが負傷。形勢はさらに悪くなり、5トライを許して0対31で前半を終えた。

「アタックし続けよう」と話して後半に臨んだアトラスターズ。ワイドな攻撃を仕掛け、外に広がったディフェンスの間をフォワードで突こうとしたが、東芝の早いチェックにミスを犯してしまう。しかし、屈することなく前進を続けたアトラスターズは、何度か巡ってきたPGのチャンスを放棄して最後までトライを狙った。

「4トライを奪って勝ち点獲得を目指した。無得点でも後悔はしていない」(レオ・ヘッドコーチ)

結果、トライは奪えず、東芝に零敗。しかし、レオ・ヘッドコーチは「最後まで諦めず、何とかしようとした」と、トライを狙い続けた選手たちを讃えた。アトラスターズは、この姿勢を次節の三洋電機ワイルドナイツ戦でも貫き、今度こそトライ奪取を狙う。

 

 

<ヘッドコーチ シウレオ・ラファイアリ>

今日はラグビーを教えられる試合になりました。すべての局面で勝てなかった。64対0という結果がそれを物語っています。トップチームと初昇格チームの差を見せつけられました。ただ、決して大きな打撃ではありません。トップリーグのトップチームの強さを体感できて良かったと思っています。選手達は最後まで諦めなかったし、何とかしようと頑張っていました。

東芝はいろいろな武器を持っていて、肉体的にも素晴らしいチームでした。ゲーム展開が速く、球出しも早い。質の高いパスがバックスに送られていた。ディフェンスのシステムは良かったと思うが、ボールを通らせないようにしたり、パスの質を落とすようなディフェンスができませんでした。

後半、ワイドに攻撃して東芝のディフェンスが広がったところをフォワードで突こうとしました。しかし、思ったよりも東芝の外への当たりが早く、ミスを犯してしまった。やはり、接点で優位に立つのは大切だと痛感しました。シーズンを長い目で見ると、4トライを取って勝点を獲得することが大切だと思い、選手たちにはアタックをし続けるように伝えました。だから途中、PGのチャンスにもトライを狙った。その作戦に後悔はしていません。

今日の試合、ゲームプランが正しくなかったのか、もしくは、プランは正しかったがプレーが悪かったのか、ちゃんと確認する必要があります。来週もまた、トップチーム(三洋電機)との対戦です。立て直して試合に臨みたいと思います。

 

 

<副主将(ゲームキャプテン) 藤山 慎也/SO>

これが日本のトップのチームだと身に染みました。一言で言えば『圧倒された』という感じです。ウチが攻めて2回、3回と攻撃しているのに対し、1回の攻撃でやられてしまいました。ボールを取られてトライを決められて、その繰り返し。試合前に『何点取られてもいいから、4トライを取りに行こう』と話し合ったんですが、全体的に向こうの方が強かった。

でも、落ち込んだり下を向いている暇はありません。僕らはチャレンジャーですから、もう前を見るだけです。この経験がただの負けにならず、次に生かせるようにしたい。また三洋電機戦に向けて頑張ります。

 

横河武蔵野アトラスターズ・メンバー 東芝ブレイブルーパス・メンバー

1

山田 貴志

1

大室 歩

2

糠盛 俊介

2

猪口 拓

3

須藤 涼太

3

櫻井 寿貴

4

コリン・ユークス

4

望月 雄太

5

ヨン・クウォンヌ

5

大野 均

6

ラディキ・サモ

6

スティーブン・ベイツ

7

趙 顕徳

7

中居 智昭

8

テビタ・フィフィタ

8

豊田 真人

9

小池 善行

9

吉田 朋生

10

藤山 慎也 【Cap】

10

デイビッド・ヒル

11

西 真

11

クリスチャン・ロアマヌ

12

田沼 崇

12

仙波 智裕

13

大石 武範

13

立川 剛士

14

笠原 誠

14

廣瀬 俊朗 【Cap】

15

佐藤 慎之介

15

吉田 大樹

16

鈴木 雅博

16

湯原 祐希

17

藤田 登

17

久保 知大

18

山崎 豪

18

渡邉 泰憲

19

竹中 淳

19

石澤 健太郎

20

池原 忠治

20

藤井 淳

21

シオネ・トゥイプロトゥ

21

オト・ナタニエラ

22

菊地 悠介

22

藤谷 淳

<アトラスターズ 交替/入替>

<ブレイブルーパス 交替/入替>

交替 前半21分 6(サモ)→19(竹中) 入替

前半37分

13(立川)→21(オト)
入替 前半27分 13(大石)→21(シオネ) 入替 後半0分 4(望月)→18(渡邉)
入替 後半13分

9(小池)→20(池原)

入替 後半15分 9(吉田)→20(藤井)
入替 後半13分

14(笠原)→22(菊地)

入替 後半15分 3(櫻井)→17(久保)
入替 後半16分 7(趙)→18(山崎) 入替 後半20分 2(猪口)→16(湯原)
入替 後半28分 3(須藤)→17(藤田) 入替 後半27分 10(ヒル)→22(藤谷)
入替 後半28分 1(山田)→16(鈴木) 入替 後半35分 5(大野)→19(石澤)
交替 後半28分 2(糠盛)→1(山田) 交替 後半39分 1(大室)→3(櫻井)

 
    <試合経過>

1st

時間 チーム 内容 得点

2分

東芝

敵陣ゴール前、マイボールスクラム

H吉田が持ち出してトライ Iヒルのゴール成功

0-7

11分

東芝

敵陣ゴール前、マイボールラインアウトからモール

Eベイツが持ち出してトライ Iヒルのゴール成功

0-14
18分 東芝

ハーフライン左ラックから右へ展開

C−I−L−M−Nとつなぎ、N吉田がトライ

Iヒルのゴール不成功

0-19
36分 東芝

敵陣ゴール前、マイボールラインアウト

できたラックからD大野が持ち出してトライ

Iヒルのゴール成功

0-26
39分 東芝

敵陣22mライン中央ラックから左へ展開

ゴール前ラックからH−Kとつなぎ、K仙波トライ

Iヒルのゴール不成功

0-31

2nd

時間 チーム 内容 得点

11分

東芝

敵陣22mライン中央ラックから

H−(21)−M−Hとつなぎ、H吉田トライ

Iヒルのゴール成功

0-38
19分 東芝

敵陣ゴール前、マイボールスクラムから右へ展開

E−I−Kとつなぎ、K仙波トライ

Iヒルのゴール成功

0-45
23分 東芝

Jロアマヌが個人技で大きくゲイン

ボールを受けたM廣瀬が22mラインから独走し、トライ

Iヒルのゴール成功

0-52
26分 東芝

敵陣ゴール前中央ラックからS−Dとつなぎ、

D大野がディフェンスをかわしてトライ

Iヒルのゴール不成功

0-57
34分 東芝

敵陣ゴール前中央ラックから右へ展開

再びできたラックからK仙波が持ち出してトライ

N吉田のゴール成功

0-64

 

<田沼 崇/CTB>

自分たちのラグビーをまったくさせてもらえない状態が続いた、チームの力の差を感じた試合でした。相手は詰めてくるとスカウティングで分かっていたので、バックス陣ではフラットで切っていこうと決めていました。しかし、最初のフォワードのセットからモールが崩されて、後手後手に回ってしまい何もできない状態でした。守りは相手の圧力に押されてしまい、下がりながらディフェンスをしていたと思います。個々のプレーで負けていると今日のような試合になるため、一つひとつのタックルをしっかりしていきたいです。

 

<須藤 涼太/PR>

自分のできる仕事をしっかりやろうと思っていましたが、ディフェンスでプレッシャーがかかって上手くプレーできませんでした。もっと自由にプレーできれば良かったかなと思います。フォワードで勝負をかけようと思っていましたが、東芝さんの強いプレッシャーでなかなか前に進めなかった。次の三洋戦、出場する機会があれば、またチャレンジして頑張りたいです。

 

 
 

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