関東代表ニュージーランド遠征に坂尾、田沼両選手が参加
関東代表のニュージーランド遠征にコーチとして参加した、横河武蔵野アトラスターズの小原崇志総務から遠征報告が届きました。
関東代表は次世代の日本代表を担う人材の育成・強化を目的にニュージーランドへ遠征し、横河武蔵野アトラスターズからはコーチで小原崇志、選手として坂尾英之、田沼崇の3名が参加しました。 遠征期間は6月4日から17日までの2週間。メンバーの構成は08年のトップリーグチームから17名、イースト11から9名の26名でした。遠征合宿中、ニュージーランドの南島クライストチャーチ、北島オークランドでゲームが行われました。 (ホームページリニューアルの為出発前のお知らせが送れたことをお詫びいたします)
【ゲームレポート】
vs カンタベリー大学(6月7日)
ニュージーランドの南島の名門大学で過去には日本代表とも対戦したチームです。リザーブを11名とし全員が試合出場可能の条件でゲームを行いました。 キックオフから関東は果敢に攻め込み、5分にはFWのサイド攻撃からトライを奪います。試合開始前から雨が降りグランドコンデションが悪く、BKのオープン攻撃が上手くいきませんでしたがFW陣の力で圧倒し22−0で勝利することが出来ました。 坂尾英之はスタメン出場、スクラム、モールでチームに貢献しました。田沼崇は後半20分より出場しましたが、ボールが上手く廻らず本領を発揮するまでには至りませんでした。 極寒の中で行われた練習試合。前半の雨が後半には雪に変わり雪中ラグビーと化していました。選手にとっては雪の中でのゲームという貴重な体験となりました。
vs ティムズバレークラブ(6月11日)
北部に移動し、オークランド郊外のティムズバレーと言う田舎町でのゲームでした。NPC2部に所属するチームで1部に昇格しようと考える意欲的なユニオンです。そのファーストグレードのチームが2戦目の相手でした。 初戦とは打って変わって快晴のベストコンディション。関東代表は持ち前の早い動きで相手を翻弄、BKのオープン攻撃でトライを重ねました。FWもゴール前のモール、ラックからのサイド攻撃でトライをあげるなど、バランスの取れたチームを印象づけました。 結果は37−7で勝利。田沼はフルタイムの出場でタックルも良く決まり、良いタイミングのパス回しでWTBのトライを導いていました。坂尾は相変わらずスクラムの強さを見せつけ、セットプレーからの安定した球出しに貢献しました。 アフターマッチファンクションでは対戦チームの温かいもてなしを受け交流を深めることが出来ました。
vs オークランド大、ワイカト大、マッセイ大連合チーム(6月16日)
最終戦の相手ニュージーランド大学連盟の主催により北島大学のコンバインドチーム。オークランド大学の広大な体育センターの中にあるメイングランドでのゲームでした。本来はNZU(ニュージーランド学生代表)の予定でしたが、都合がつかず連合チームとの対戦となりました。 関東代表は開始1分、PGで先制。その後も優位に攻撃を重ね前半を16−12とリードして終了。後半も関東ペースでのゲーム展開。しかし、ターンオーバーからのカウンター攻撃でトライを奪われるなど、チャンスを自分たちのミスで得点につなげられません。チームプレーが噛み合わなかった後半は8−12となり、結局引き分けというストレスの残るゲームとなりました。 坂尾は先発出場、田沼も後半20分過ぎから出場と、この遠征ゲームすべてに出場しチームに貢献しました。
今回の遠征は若手人材の育成、強化と言う目的がありましたので年齢も27歳以下のメンバー編成でした。お互い歳が近いせいもあって、コンバインドチームながらコミュ二ケーションが良くとれ、まとまったチームでした。戦績も2勝1分と好成績を収めることが出来ました。怪我人が1人出たのが残念でしたが良い遠征だったと評価できると思います。あとは選手たちがそれぞれのチームでどう活躍するかで、今後評価されるものと思っています。 選手はみんな陽気で、アフターマッチファンクションでは相手選手とも積極的に英語での会話を楽しんでいました。もちろん坂尾、田沼両選手も英語公用語をうたっている横河の社員ですから、充分に英語で相手選手との会話を楽しんでいました。 前述したようにこの遠征で得たことを坂尾、田沼両君にはチームにフィードバックし、遠征に参加させて良かったとチームから評価されるようにしてもらいたいものです。
ニュージーランド遠征の詳細は関東ラグビーフットボール協会のHPに出ております。 http://www.rugby.or.jp/
坂尾 英之(PR)
まずは、遠征の機会を与えて下さった関東協会の皆様、また遠征に参加させていただくにあたってご協力いただきました全ての方へ心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 私としては、今回で三度目のNZ遠征となりました。過去二回の遠征は試合をメインとした遠征ではなく、コーチングセッションを受け個人のレベルアップを計る事が目的となる遠征だったように思いますが、今回の遠征は試合に勝つことを目的とした遠征でした。試合の結果は2勝1分で全勝とはいきませんでしたが、負けなかったという事で遠征の目的は果たせたのではないかと思っております。 試合をする中で、NZならではのブレイクダウンの激しさ、駆引き、またタイトヘッドを潰しにかかるスクラム(これにはかなり苦戦しました……)などを経験し、学ぶことができました。また、NZ代表対イングランド代表の試合観戦や他チームの方々から伺った様々なお話しなど、プレー面以外でもいろいろと学べ、非常に充実した日々を送る事ができた良い遠征となりました。この経験を今後、チームで活かすことができるように日々努力致します。
田沼 崇(CTB)
はじめに、この遠征に参加する機会を与えてくださった、部の関係者、関東協会の皆様、職場の皆様のご協力に御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。 今回ラグビーの本場、NZのチームと対戦することができて非常に良い経験となりました。試合の結果は3試合で2勝1分。負けることが無く、個人的には自分のパススキルやタックルが通用したということでとても自信がつきました。また、現地ではコーチングセッションもあり、今まで経験してきたラグビースキルとは違うものを身につけることができたと思います。 今年からチームもトップリーグに上がり、現在勢いづいていると感じます。自分がNZで得た経験、技術などをチームに伝え、今シーズンさらに加速することができれば良いと思います。これからも日々精進し、頑張りますので、応援よろしくお願いします。
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