勝つことが大事とされていたオープン戦最終戦で逆転勝利!

6月25日に愛知県の中部電力総合グラウンドでオープン戦第6戦となる中部電力戦が行われた。ここまで6週連続で試合があり、この試合も当日移動というハードな日程ではあるが選手は「きついって言ってしまえばそれまでですけれど、これまでもありましたし特に問題ないですよ」と笑顔で返してくれていた。

時には強くもなったりと雨の中での試合。前半開始3分にラインアウトからのモールで先制されたが、18分に菊池選手のハードタックルから相手ボールを杉原選手がインターセプトし高島選手に繋ぎ走り込みトライを奪い、コンバージョンも高島選手が決め同点とした。その後31分にトライを奪われ再びリードを奪われた7対14とリードされ前半を終えた。

後半は開始直後の2分、連続攻撃から安藤選手が抜け出しゴール前まで進み、ラックサイドを酒井選手が攻め込みトライを奪い再び同点とした。
後半に入り青木選手が語った通り、自陣内からの長尾選手のキックから攻め上げ前半とは全く違う展開となったが、後半22分、ハーフウェイの位置で安藤選手、正井選手のタックルで相手選手がこぼしたボールを青木選手が拾い上げ、そこから攻め込み大森選手からのボールを大外で受けた佐藤拓磨選手が相手ディフェンダーをかわし、そのまま走りきりトライを上げ逆転した。
33分には自陣22mから青木選手が相手ディフェンダーの間を突き敵陣10mまでゲインし、そのボールを受けた佐藤拓磨選手が相手をかわしこの日2トライ目を上げ相手を突き放し、試合を28対14としオープン戦最終戦を勝利で締めた。

前半、自陣での攻防が多くリードされたが、後半しっかりと修正し相手をノートライに抑えての逆転勝利。
長尾選手も「後半、大(青木選手)が入って上手くコントロールしてくれて」と語っていた青木選手。
日頃、人への心遣いが強くサービス精神が誰よりも旺盛である。
以前、雑誌デザインの仕事をしている時に編集者がよく言っていた「見出しになる言葉を発する選手」というものがある。話は人により得意不得意があり、その中でも見出しにしやすい言葉を意図せず語れる、言葉を持っている。これは意外と難しいこと。それができるのが青木選手。
去年、新人だった青木選手はオープン戦初戦のTOSENクリーンファイターズ戦で自らトライを上げるなど大活躍。その試合のトップ画像は同じく活躍した同期の三村選手だった。翌週会った時に笑顔で「そこは俺でしょ」と口にしていたが、やれる手応えと漲る自信を感じた。その際にも色々聞かせてもらっていた時にもいくつもの言葉があり、結局形にすることができなかったがタイトルだけは決まっていた「天才宣言」。決して本人が自分は天才と語った訳ではない。発する言葉の中からのものではあるが、その時はそれくらいの勢いがあった。
しかし、勤務が山梨でとなったりもあり公式戦には出場がなかった。夏の二次合宿での最後のレギュラー争いが行われている最中の気合い入りまくるその表情は、優しくサービス精神旺盛な日頃とは全く別人であったし、その時の悔しさを滲ませて語っていた「絶対に試合に出たいんです」という言葉というよりも、その時の表情と声は忘れることはない。
同期の松下選手がキャプテンになった時期からよりチームに対して気持ちも強くなったように感じた。自分がチームにどう貢献できるかを第一にしながら、どう自分自身もアピールしていくかを常に考えていて、松下選手が主将になり、よく2人でチームの話もするという。
この試合は後半から出場し、前半での課題を修正し、ゲームメイクをしトライに繋がる起点となるなど活躍した青木選手。

青木選手 最終戦ってことだったので勝ち切るっていうのもあったので、自分のアピール云々よりチームとして勝つこと第一優先でありました。
(見ていた)前半は継続してアタックするっていうのが今季の一つのテーマなんですけれど、それに忠実にやりすぎて、雨降ってミスが起きるのは分かっていたところでその対処法が上手く出来なかった。それは変えよう、それを修正しないと見ていた意味がないし、前半自陣に張り付いていた部分も敵陣でやろうと話をしていました。前でやるっていう意識で、健さん(長尾選手)のナイスキック連発で前に行けたからと、自分の持ち味をと、比べられている現状それを出さないとって思っていたので最後トライに繋がったのは良かったです。
自分よりチームをと語ってくれたが、これまでの事を思いどう変わっていくのかも楽しみにしながら追いかけ、いずれ「続・天才宣言」っていうタイトルでインタビューを行いたい。

この日2トライを上げた佐藤拓磨選手。いつも以上に勝気なコメントをもらえると思ったが、先週話を聞いた西選手の言葉を踏まえて語ってくれた。
佐藤拓磨選手 走るだけじゃ使ってもらえないのは十分理解した上でプレイしています。今日は雨の中だったので、外まであまり回ってこないかなって思っていましたけれど、声出しとかチームコミュニケーションを大事にと思って、届いたかは分からないですけれど自分としてはいつも以上に声を出していました。
ディフェンスは課題なので、今日はあまりディフェンスがなかったので良かったです。同期の中でもバックスは僕だけなので、西さんとか慎之介さんとか先輩方にたくさんアドバイス頂いたりっていうのがあって、西さんにウィングっていうのはボールを持って内行ったら負けで、ウィングは外で勝負してトライを取ってこそっていうのを聞いて、それをずっと意識していました。2本目は外で取れたので…ちょっとだけ成長できたかなって思います(笑)下克上みたいなのではなく、自分に対してのプレッシャーというか、言った以上はやらなければいけないし、そういう責任が生まれますし、前から言っている通り埋もれたくないのが一番です。写真をいっぱい撮ってくれたらもっと頑張ります(笑)
と、最初の頃より遠慮気味に語っていたが、スポーツ選手である以上、強い気持ちは必要でそこに上下はないしウエルカムですと西選手も語っていた通り、若い無鉄砲さというのはその時にしか持てない武器の一つでもあると思うし大事なものと思う。それが結果としてチームの強さ、厚みと繋がる。佐藤拓磨選手だけでなく、チーム合流時からリハビリに取り組んでいる東森選手、小松選手を始め、他の若い選手達の活躍も期待していきたい。

この日、出場はなかった松下主将は「思っていたより入りが悪かったですけれど、我慢しないといけないところは我慢できていたからこの点差で終えられたかなって思います。前半終わったところで、プレイしている割合が8割くらい自陣であったと。そうすると一つのペナルティがトライに繋がるし中部電力さんのモールも強かったので、その部分をどう攻めて、どう相手陣地で試合を進めるかを話しました。後半の1トライ目は特にキックで相手陣地に入って、そこから継続してトライ。あれをやりたかったです」と課題があった時の修正能力の高さと、それに対する意識を語ってくれた。

松村ヘッドコーチは「前半エリアも相手に上手く取られていて、こっちが苦しいところでプレイするのが続いてしまったかなと思います。(ディフェンス面は良かったように見えましたが)中電さんは外国人選手もいなかったので、そういうところがどうなっていたかなっていうのはありますけれど、それなりに良かったかなって思います」とこの試合を締めくくった。

この試合で6週連続で行われたオープン戦は終了し、松下主将が「オープン戦各一戦一戦、良かった部分っていうのは各々見えていると思いますし、課題点も見つかっていると思います。夏に向けてチームの成熟度を上げていかないといけないですし、そこは全員のマインドをしっかり確立させていってシーズンに向かいたいです」と語る通り、3回に分けての夏合宿があり、9月10日に開幕するリーグ戦へと突入する。チーム内での激しいレギュラー争いもあるが、それらを通しチームがまとまり、今季の目標とするトップチャレンジリーグへの昇格を目指し頑張ってもらいたいし、ファンはそれを願い強く応援していきたいと思う。頑張れ横河武蔵野アトラスターズ!

<撮影・取材/出本剛士>

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