活性化するチームの中で魅せるベテランの凄み

5月28日、武蔵野市ラグビーフットボール協会が主催する「ラグビーフェスティバルinむさしの16」が行われ、その中でセコムラガッツを迎えオープン戦の第2戦が行われた。
選手入場の際には、このイベントで午前中に参加していた武蔵野ラグビースクールを始め、小金井ラグビースクール、西東京市にしはらラグビースクールの子供達が並び両チームの選手を迎えた。その後、両チームと邑上武蔵野市市長を中心にアトラスターズからは山崎部長も加わり記念撮影も行われた。

この日の対戦相手であるセコムラガッツについて松下主将は「体も大きいですし、かなり体をバンバン当ててきますし、前に上がってくるので、そこを受けてしまうと去年自分のミスでやられましたけれど初っ端から点を取られてしまう。最初から相手を受けないようにしようとみんなに話をしてました」と試合後に振り返っていたが、この日の試合の入りとしてはラガッツがいい感じであった。
そのラガッツの流れになりそうなのを変えたのが、相手が蹴り出そうとした瞬間に小笠原選手が体を張ってチャージダウン。これで流れはアトラスターズが握り始めた。その部分を小笠原選手は「あのチャージでも流れが入りきらなかったのは、その後のスクラムでペナルティを取られたからで、そこで取るところまでいっていたらもっと流れも引き寄せられていたと思いますし、そこはフォワード全員が意識しないといけないなって思います」と自らの大きなプレイを驕らずにもっといけたと振り返った。
流れについても「先週の課題でもあった試合の流れの面で僕個人としてはそこを意識していて、取るべきところは取りに行く、取った後相手に取らせないっていうところを気をつけていました。今日のところで言うと自分らのリズムを崩してペナルティを取られていたのが多かったので、その部分は公式戦に向けて修正していかないといけない部分です」
ずっとリハビリを続けていた部分に関しては「今年は体も大丈夫なので、去年ケガしてできなかったのが今はできている。練習を抜けてしまうと積み重ねていくことができない、それができているのが調子いいなって感じているので、このままケガなしでいきたいなって思っています」と自身の体の調子の良さと併せ、自身のポジションのロックについて「仕事量を意識していて、目立たない分、縁の下の力持ちとして目立たないラックの密集地帯であったりとか、スクラムでプロップを支えるとか、ラインアウトは中心でやる、セットプレイ以外のところは仕事量をもっと増やしていかないとっていうのを意識しています。まだまだもっとシーズンに向けて上げていかなといけないです」とずっと笑顔で自身を含め、チームの充実した様子を語ってくれた。

この試合、小笠原選手も語っていた通り、メンバー的にベテランが多かったっていうのはあったが、全体を通してそのベテラン陣が存在感を魅せつけた印象が強い。
試合前に、この日は出場のなかった長尾選手は「上の人たちはトップリーグに上がり、そこから落ちたことも経験してきていて、その経験を若手に伝え、上を目指して欲しいと思っている」と話をしてくれ、今年の新人選手が口にする強気なコメントに関しても小笠原選手は「いいと思いますけれど、僕からするとまだ静かじゃないの?って思います。グラウンドに出たら自分が一番って思わないと相手に絶対勝てないと思いますし、そこはもっと全面的に出していった方がいいと思います。僕らの頃は、先輩も含めて全員が自分が一番だと思っていましたし、上のレベルでやるならそれくらいじゃないとって思います」とまだまだもっとあってもいいと語り、糠盛選手は「刺激になっていいんじゃないかなって思います。一緒に頑張ろうって思うところもありますけれど、やれるもんならやってみろとも思っていて刺激になっています」と、合宿時に西選手が語っていたのと同様にチームメイトでもあり仲間でもあるけれど、同時にライバルでもあり、そこにはこれまでの経験を踏まえた絶対的なものを持っている事を語ってくれ、その西選手は帰り際に「やれる、負けないっていうのがあるからこそ、この歳になってもラグビーを続けているんです」と自信とプライドを語ってくれた。

小笠原選手のチャージで嫌な流れを断ち切りアトラスターズへ流れ始めた前半14分、バックス陣が連続攻撃で攻め込んだボールを糠盛選手に繋ぎ、相手を交わしながらトライを奪い先制。17分にモールで押し込まれ7対5と迫られたが、この日はディフェンスがよく追撃を許さず。逆に37分にその糠盛選手が再び敵陣10mの位置からビッグゲインをし、その中では何度かタックルも交わしトライ目前っていうところで潰された瞬間「くそー!」と叫び声が響いた。普段あまり感情を露わにすることのない糠森選手。そのことについて「あと5mっていうのが分かったので、届かなかったなぁと」と振り返ったが、そのボールは高橋選手に繋ぎしっかりトライをあげた。
この日最初のトライもあげ、いつも以上にアグレッシブに見えた糠盛選手にそのことを伝えると「あまり意識はしていないつもりですけれど、一応メンバー選考も兼ねているというところで同じポジションの人達に負けないように頑張ろうとしています」と既に始まっているレギュラー争いに対して思いを語ってくれた。佐藤副部長はレギュラーになれるなれないで1年が大きく変わると話をしていたが、その争いは試合以上に熱い戦いでもある。
その後の42分にはハーフウェイから相手モールを川嶋選手がターンオーバーし、福岡選手から久保選手に繋ぎが走りきりトライをあげ前半を21対5で折り返した。

ハーフタイムには昨年の開幕戦に続き、メガロス三鷹キッズ・チアリーディングの子供達がダンスを披露し試合を盛り上げ、後半はアトラスターズボールで川村選手のキックで開始。
12分に自陣10mから展開し春合宿中に脇腹を痛めていたが、試合前に話を聞くといつも通りの笑顔で「大丈夫です!」と語ってくれた三村選手が相手ディフェンダー裏に抜け出し、西選手に繋ぎゲインした後、大高選手が走り抜きトライをあげた。
その後の20分には敵陣10mの中央スクラムからバックスに展開し松下主将が相手ディフェンダーの間を突きゲインしたボールを坂野選手に繋ぎトライをあげ33対5とし、先週に続きアトラスターズが快勝した。

この日後半だけの出場だった松下主将は「前半チームは、チームの意図としてチャレンジしていこうというところを大事にしながら、相手のチーム状況を確認しながらだったと思います。後半風下でしたけれど蹴っていく方がという部分で、今日はディフェンスもよかったので蹴って守っていこうとやっていました。後半チームはファーストタックラーがしっかり体を張って、相手の方が体大きかったですけれど、でもそこに負けず、しっかり当ててしっかりディフェンスできたので良かったですし大きかったです」と試合を振り返った。

この試合で目立っていたベテラン選手については「後半でも西さんがかなり走ってくれましたし、まだまだベテランに助けられている部分が多くあるので、先のことを考えると若手も見習ってチームにいい影響を与えられるようにならないとって思います」と語り、今のチーム状況については「今はやろうとしていることをやっている段階で、まだできている訳じゃないので、できているところもありますけれど、できているところ、できていないことも見えてきているので、試合間の一週間で修正しながらまた次に繋げていくのが今の課題かなって思います。去年は我慢しきれないところが多くて、特に上位相手だとそういうことが多くて、圧力にも弱かったのですけれど、そういう意味ではセコムさんも強い圧力があるチームなので良い経験になりました。まだ2戦目ですけれど、試合をすることによって相手がどうだから自分たちはこうするとか、自分たちの体を使いながら実践できて、ラグビーが楽しいです」と充実していることを語った。

松村ヘッドコーチは「セコムさんの方、特にフォワードがやるべきことを明確にしていてしっかりやっていたなっていう印象です。ウチはまだまだだなって思いますけれど、そういう意味ではターンオーバーからトライを取れたのは凄く良かったかなって思います」と締め、選手もそうだが松村ヘッドコーチも勝っても驕らず、その中で課題を見つけ更に上を目指す印象で、チーム誰もがそれができると意識しているからこそ松下主将を中心にまとまり活性化されチーム状況がより良くなってきているように感じ、これから先が益々楽しみになってくる。頑張れ横河武蔵野アトラスターズ!

<撮影・取材/出本剛士>

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