2017年春合宿(前半)

ゴールデンウィーク中の4月29日から5月3日まで本拠地である横河電機グラウンドで春合宿が行われた。これまでの合宿と違い、自宅から通い練習をし、昼食夕食は皆で食べ練習が終わると帰宅という流れ。選手たちは、他の場所だとずっとオン状態、今回の形だと帰宅して一回オフにできて気持ちの切り替えもできると口にしていた。

初日はミーティングの後にメンタルトレーニングの講義があり、チームとしての今季の目標設定がされた。設定の置き方で選手それぞれの思いはある中、講師の方が揚げた中で松下主将は熟考の末、日本一を選択。今季の目標としているトップチャレンジリーグ昇格としている中で、講師の方は現状がではなく、そのつもりがないと結果は現実的目標に届かないと話をしていた。

その後、練習開始とともに降り出したどしゃ降りの雨。だが、空は明るくすぐに止んだ。どしゃ降りの雨に関わらず、選手たちは皆笑顔で、その中でもお子さんが産まれたばかりの延選手は嬉しくて仕方がない様子。抱っこをする格好をしながら嬉しさを語っていた。練習ではパスとダッシュのリレー形式の競争が行われたり、戦術面の確認などがあった。またバックス陣は50m走のタイム計測があった。

全日程を通し、練習終了後には夕食を食べながらのミーティングが行われ、その日のビデオを見ながら修正点や課題などが松村ヘッドコーチを中心に語られた。

2日目早朝には、田牧コーチにより選抜されたメンバーを中心にフィットネスがあり、高田選手の掛け声と共に行われた。それとは別にスクラムハーフの那須選手、大高選手、久保選手が自主トレでキックの練習をしたり、いつもと違い他者を寄せ付けない雰囲気を漂わせながら松下選手はウエイトに没頭していた。

午前、午後の部と前日に続き戦術の確認をしながらの練習と共にレスリングを取りれたタックルの練習があり、午後の部では試合形式での練習が行われた。その中で、ミーティングの中で松村ヘッドコーチが口にした既にレギュラー剪定が始まっているとあったが、そこで思い出したのは去年の第二次夏合宿での試合形式の練習。普段の練習以上に、オープン戦で感じた以上に激しいぶつかり合いに衝撃を受けた。それをその時佐藤副部長は「レギュラーになる、なれないの戦いの場。それ次第でこの一年が変わってくる」と説明を受けたが、その時と変わらないくらいのハードな戦い。その面に関して松下ヘッドコーチは「去年は準備が大変だったけれど、積み上げがある今年はかなり良くなってきている」と語っていた。

その激しい練習後の夕食&ミーティングまでの間に個人練習をそれぞれに行い、皆充実した表情を浮かべていた。

<撮影・取材/出本剛士>

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